基本の姿勢
車いすダンスを楽しむ前に、基本の姿勢をしっかり身に着けましょう。
基本の姿勢があって、そこからの動きの美しさが際立ちます。
立ち姿勢、座り姿勢が美しいと、何をしてもステキだよ💛
車いすダンサーの姿勢
- 背筋をまっすぐに伸ばし、座ります。
- お腹に軽く力を入れます(おへその下、3cmの位置にある丹田)。
- 顎を軽く引きます。
- 肩をリラックスさせ、下げます。
- 自信を持って、胸を張りましょう。
- 横から見ると、耳、肩がなるべく直線になるように座ります。
スタンディングの姿勢
- 背筋をまっすぐに伸ばし、立ちます。
- お腹に軽く力を入れます(おへその下、3cmの位置にある丹田)。
- 肩をリラックスさせ、下げます。
- 自信を持って、胸を張りましょう。
- 顎を軽く引きます。
- 横から見ると、耳、肩股関節、踵が直線になるように立ちます。
ペアで両手をつないだ姿勢
1. 二人で腕をつなぐ
二人の腕で、楕円形のスペースを作ります。
基本の姿勢を保つように行うのがコツだよ🎵
背中から頭に糸でつられているようなイメージで、背筋を伸ばし、胸を張り、肩は下げます。
肩甲骨の周りや背中には、力が入ってます。
つい、手を強く握ってしまう。相手が痛いから手の力を緩めよう💛
シンプルなペアのポーズの紹介 – スウェイ
スウェイは音楽の小節の終わりなどで使用する、シンプルで美しいポーズです。
その、動きを紹介します。
- 二人で腕をつないだ状態で、楕円形の空間を作ります。
- 右(車いすの右側)の手を、下方にゆっくりさげます。
同時にゆっくりした動きで、頭が右を見ます。 - 少し静止します。
- 今度は反対に、左(車いすの左側)の手を、下方にゆっくりさげます。
同時にゆっくりした動きで、頭が左を見ます。
この時、観客をじっと見つめた状態になります。 - 少し静止します。ここが、きめのポーズになります。
スウェイがきまると、かっこいいよ💛
写真は、今からダンサーが車いす側右手を下げて、こちらを向く手前の場面です。(スウェイの直前)