中年になると、健康診断で、血圧、血糖値、体重が多めだと、お医者さんから「健康のために歩きなさい。」と言われますよね。
でもただ歩くなんて、する気になれません。
そこで、私の散歩の動機づけの「住居探し」を紹介します。
お医者さんに、肥満で、歩きなさいと言われても、やる気が出ない。
お医者さんに歩きなさいといわれたの。
ただ歩けと言われてもねー。
どうして人間は、目的がないと歩けないのか。
その理由は、原始人のころから長年、生き残るために歩いていたからです。
つまり、食べ物と生活必需品と安全な住居を探すために歩いてきたのです。
目的なしに歩くことは、ごく最近の先進国でのみ起こっている現象です。
歩くには、食物、必需品、住居に関連付けて、動機を引き出す必要があります。
おいしいケーキ屋さんを探すため、おしゃれな洋服を探すためなら、楽しく歩けます。
ただ、ケーキを食べて太ったり、服を買って散財するリスクがあります。
しかし、住居なら食べることはできないし、簡単に購入したり引っ越せないので、リスクがありません。
住居を探しながら散歩をする方法。
最初にストーリーの設定します。
気力を高めるため、想像して家探しのストーリーを作ります。
例えば将来下記のようなことが起こるかも、と考えます。
①孫の世話をのために、子供夫婦に近くに住んでほしいと言われた。
②夫婦2人住まいになり、自宅は賃貸にし、コンパクトなアパートに住み変えたい。
③通勤時間短縮のため、職場の近くに住みたい。
必要なものはスマートフォン、お茶の入った水筒と財布だけです。
この度は、①の、孫の世話をのために、子供夫婦に近くに住んでほしいと言われ、
同居は、息苦しいので、近所に3DKを借りて住むことを想定します。
スマートフォンなどインターネットにアクセスし、SOOMOなどの不動産サイトから、物件を探します。
今回は、小学校に徒歩5分程度かなと思われる、3DKのアパートに散歩の目的地を決めます。
アパート探しに出発します。
最寄りのバス停までバスで移動します。
不動産サイトには、最寄りのバス停、そこからの徒歩の時間、物件の住所の〇丁目まで書かれています。
物件の写真もあります。それらを手掛かりに、歩いて探します。たいてい観察しながら歩くと見つかります。
見つからなければグーグルマップで自分の位置を確認して、方向を修正します。
見つけた後に物足りないようなら、小学校まで歩いてみたりして、歩く量を調節します。
無理のない量を散歩したら、来た時と同様にバスで帰宅します。
別の日に、スーパー、小児科、歯医者のアクセスを調べに再び散歩に行くこともあります。
こうすると、同じところを歩いても楽しいです。
住居を探しの散歩をするメリット。
住居探しは、原始人からの習性なので自然にやる気が出て、散歩に出発できます。
引っ越しや不動産を買う財力はないので、無駄使いせず、コスパがいいです。
住居探しなので、狭い範囲をうろうろしてしっかり歩けます。
周辺環境など観察するので楽しいし、何度歩いても退屈しません。
意外なメリット。
自宅周辺で行えば、自宅を売る時や貸した時の相場がわかるようになります。
相場がわかるので、不動産投資などに騙されにくくなり、お金を守る力が向上します。
住居を探しの散歩をするデメリット。注意点。
治安の悪い町は、避けましょう。よく知らないところは、昼に行くなど安全に配慮しましょう。
水分補給はこまめに気を付けて行いましょう。
不審者に見えないように、一般的な服装を心がけましょう。
まとめ。
- お医者さんに、肥満で、歩きなさいと言われても、やる気が出ません。
- 歩く動機を想像で作りましょう。
- 住居探しなら、原始的な欲望にそっているので、歩く動機になります。
- 想像の設定で楽しむ工夫をします。
- 子供の近くに住むことになった、などストーリーを考えます。
- 住居探しのメリット。
- コスパが良い。(富裕層には当てはまらないかも。)
- 目的があり観察して歩いているので、楽しいし退屈しません。
- 不動産を貸す時、売る時の相場がわかるようになります。
- 住処探しのデメリット。
- 治安のよい町を選び、安全に配慮しましょう。
- 水分補給と歩きすぎに注意が必要です。
さあ、楽しんで散歩に行きましょう。 私も行ってきまーす。